はじめに
スポーツカーって、本当にワクワクしますよね。エンジンの音や加速のキレ、ハンドルを切ったときの反応の良さ…。まるで自分の延長みたいに動いてくれるあの感覚は、他の車ではなかなか味わえません。
でも、その一方で「楽しさだけでは語れない現実」があるのも事実です。
見た目はかっこいいし、走りは最高なんだけど、ふだんの生活の中ではちょっと困ることも多いんです。
たとえば維持費が高かったり、荷物が全然乗らなかったり、盗難のリスクが普通の車より高かったり…。
中には「モテそう!」と思って買ったのに、意外と反応がイマイチ…なんてこともあったりします。
この記事では、そんなスポーツカーを買う前に知っておきたい5つの“覚悟すべき現実”を、実体験も踏まえながらわかりやすくまとめました。
もちろん、デメリットがあるからといってスポーツカーの魅力が薄れるわけではありません。むしろ、こうした「現実」を理解したうえで乗ると、もっと愛着が湧くんですよね。
これからスポーツカーを買おうとしている方も、いつか乗りたいな〜と思っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 維持費が高い|燃費・保険・メンテ代は“覚悟ポイント”
スポーツカーに乗り始めて最初に感じるのが、この維持費の高さです。
見た目がシュッとしてるのに、お財布への負担はずっしり…。ここは多くのオーナーが最初につまずくポイントなんですよね。
● 燃費はどうしても悪い
最近のエコカーがリッター20km走るのに対して、90年代の人気スポーツカーだと7〜8km/Lなんて当たり前。
街乗りが多いと、ガソリンメーターの減りが早すぎて「え!? もう?」って思うこともしばしばです。
● 任意保険も高めに設定されやすい
スポーツカー=事故リスクが高い車種という扱いになるので、保険料率が上がりがち。
特に若い年代だと年間の保険料が倍近くになるケースもあって、「保険ってこんな高いの!?」と驚く人も多いです。
● メンテナンス費用も通常車よりかかる
スポーツカーはブレーキ・タイヤ・オイルなどが高性能仕様。
そのぶん交換費用も高く、走れば走るほど負担が増えてしまうんですよね。
とはいえ…ここで強い味方になってくれるのがOBD2スキャナー。
スポーツカーはセンサー系のトラブルも出やすいので、早期に異常を見つけられるだけで無駄な修理代をかなり節約できます。
Autel MaxiCOM MK808S OBD2 スキャンツール
自分で故障コードをチェックできて、整備費のムダをしっかり減らせる優秀ツール。

スポーツカーに乗るうえで維持費が高いのは避けられません。でも、事前に知っておけば心の準備もできますし、対策すれば無駄な出費を抑えることもできます。ここはまさに「覚悟して楽しむ」ジャンルですね。
2. 荷物が乗らない|2シーターは“割り切り”が必要
スポーツカーの魅力といえば、軽快な走りやクイックなハンドリング。でも、その裏でひっそりと存在感を放っているのが、積載力の低さです。
初めてスポーツカーに乗った人がよく言うのが、
「え、ここにどうやって荷物入れるの…?」という驚き。
これはもう“スポ車あるある”なんですよね。
● トランクは意外と小さい
特に完全2シーター(FD、MR2など)はトランクが本当にコンパクト。
ペットボトル6本入りの箱でさえ「ギリギリ入るかどうか」という車種もあります。
● リアシートは“飾り”のような場合も
FC/FD RX-7 や Z32などは、たとえリアシートがあっても大人が座るのはほぼ不可能。
荷物スペースとして見ても高さが足りなかったりして、使い勝手は正直かなり厳しいです。
● アウトドア系はほぼ不向き
バーベキューセット、キャンプ道具、大きめのスーツケース…。
こういった“かさばる荷物”はスポーツカーでは基本NG。そもそもドア開口も狭いので、物理的に積めないこともしばしば。
その結果、買い物や家族用途のために軽自動車やファミリーカーをセカンドカーとして持つ人が多いのも納得です。

ただ、それでもスポーツカーを選ぶ人が後を絶たないのは、
「積載を犠牲にしてでも味わいたい楽しさ」があるからなんですよね。
3. 盗まれやすい|旧車スポーツカーは特に要注意!
スポーツカーを語るうえで絶対に避けて通れないのが、この盗難問題です。
特に90年代の国産スポーツカーは海外での評価が爆上がりしていて、今や“宝石レベル”の扱い。残念ながら、それだけ窃盗団のターゲットにもなりやすいんです。
● 価格高騰で狙われやすい
R32〜R34 GT-R、80スープラ、FD RX-7…こうしたJDMスポーツカーはアメリカの25年ルールの影響で価格が急上昇。
数千万円で取引される車も珍しくなく、「盗まれる理由」がしっかり存在してしまっています。
● 古い車はセキュリティが甘い
昔のスポーツカーにはイモビライザーが付いていない車種も多く、プロの窃盗団にとっては数十秒で持っていけるレベルのものも…。
「まさか自分は大丈夫」と思っている人ほど狙われてしまいます。
● 駐車場所もリスク要因になる
実は、月極の青空駐車場はかなり危険。
人目につきやすい場所…と思いきや、逆に車の位置を把握されやすいんです。
イベント帰りにGPSを仕込まれて自宅を特定されるケースも報告されています。
だからこそ、スポーツカーオーナーにとって盗難対策は必須装備。
ここからは、盗難リスクが高いこのパートで最も効果的なアイテムを紹介します。
ザーカー ステンレススチール製 防錆南京錠
ガレージやシャッターの鍵を強化するだけで、外部からの侵入リスクを大幅にダウン。
トムス ステアリングロック(ハンドル固定タイプ)
物理ロックは窃盗団に嫌われる“時間稼ぎの王様”。ハンドルを固定して動かせなくする鉄壁アイテムです。
ProTRACK GPS 発信機
万が一盗難に遭った場合でも、位置を追跡できるのが最大のメリット。こっそり仕込んで“お守り”に。

スポーツカーは魅力が強いぶん、盗難リスクも高くなります。でも、しっかり対策しておけば「盗られる不安」に日々悩まされる必要はありません。安心できる環境を作ってこそ、スポーツカーライフがもっと楽しくなりますよ。
4. モテない|“スポーツカー=カッコいい”は昔の話?
スポーツカーと聞くと、「モテそう」「カッコいいイメージがある」って思いますよね。
…でも、残念ながらその価値観はちょっと前の時代で止まっているかもしれません。
実際のところ、スポーツカーを持っている男性に対して、昔ほど好意的な目で見られないこともしばしば。「え、マニュアル車なの?」と引かれてしまうケースもあるくらいです。
● AT限定が7割以上の時代
今は運転免許の7割以上がAT限定なので、MT車の面白さを理解してもらいにくいんです。
むしろ「難しそう」「運転大変そう」という印象を持たれてしまうことも。
● うるさくて乗り心地が固い=“デート向きじゃない”
スポーツカーはエンジン音が大きかったり、乗り心地が固かったりしますよね。
好きな人にとっては最高なんですが、興味のない相手からすると「ちょっと疲れる…」となってしまうこともあります。
● ネガティブな先入観を持たれがち
スポーツカー=お金がかかりそう、運転が荒い、自己満足…こんなイメージから、合コンなどで車の話をすると微妙な空気になることもあります。
もちろん、車好きな相手なら話は別ですし、価値観が合えば最高の趣味になります。でも、一般的には「スポーツカーに乗っている=モテる」という時代は、もう終わってしまったと言ってよいかもしれません。

とはいえ、ここはあくまで“現実の一つ”。
モテるためではなく、自分のために乗る車。
これくらいのスタンスでいた方が、肩の力が抜けて気持ちよくスポーツカーライフを楽しめますよ。
5. 家族旅行に行きにくい|“2人のための車”だからこその限界
スポーツカーは、本当に「運転を楽しむため」に特化した車です。
そのぶん、家族みんなでのお出かけとなると、どうしても厳しい場面が出てきてしまいます。
● 基本は“2人乗り設計”
スポーツカーの多くは、そもそも2名乗車を前提として作られています。
リアシートが付いている車でも、形だけのことが多くて、チャイルドシートを付けるのはほぼ不可能。
「家族5人で海に行きたい!」なんてシーンは、どう頑張っても実現できません…。
こればかりはスポーツカーの宿命ですね。
● 車高の低さがネックになる
大人数が乗ると車体がさらに沈み込み、段差や坂道でマフラーを擦るリスクが一気に高まります。
家族の安全のためにも、無理な乗車は避けたいところです。
● 荷物が乗らないので“旅行用途”には不向き
家族旅行といえば、スーツケース・ベビーカー・お土産など荷物のオンパレード。
スポーツカーにはこの量を積みきれません。
特に2シーターはアウトドア・旅行と本当に相性が悪いんです。
● 実用性を求めて乗り換える人も多い
FDやMR2といった完全2シーターに乗っていた人が、家族ができてインプレッサやステージアなどの“走りと実用性を両立した車”に乗り換えるのはよくある話。
ライフスタイルの変化を考えると、自然な流れかもしれません。
スポーツカーは、「家族みんなで便利に使うための車」というより、
自分の時間を楽しむための“趣味の車”なんですよね。

だからこそ、家族とのバランスをどう取るのか。
ここも購入前にしっかり考えておきたい大切なポイントです。
まとめ
スポーツカーって、本当に特別な存在ですよね。
走り出した瞬間のワクワク、エンジン音の高まり、コーナリングの気持ちよさ…。その“楽しさ”は、他のどんな車にも代えがたいものがあります。
でも、その裏には今回お話ししてきたような5つの覚悟すべき現実があるのも事実です。
- 維持費が高い(燃費・保険・メンテ)
- 荷物が乗らない(2シーターは特に)
- 盗まれやすい(旧車は特に要注意)
- モテない(価値観の変化)
- 家族旅行に行きにくい(実用性の限界)
こうして並べてみるとネガティブに見えるかもしれませんが、実際には“デメリットを理解したうえで楽しむ車”なんですよね。
むしろ覚悟を持ったうえで所有すると、毎日のドライブがもっと大切に感じられたり、「この車と一緒に生きてるなぁ」と実感できたりします。
あなたがもしスポーツカーの購入を考えているなら、今回の内容が“後悔しない選択”の助けになれば嬉しいです。
そして、いつかあなたのもとに最高の一台がやってきますように…!
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よくある質問
- Qスポーツカーは普段使いできますか?
- A
使えますが、一般的な車より気をつかう場面は多めです。
段差やコンビニの駐車場で擦りやすかったり、燃費が悪かったり…。ただ、運転の楽しさは抜群なので「多少の手間も楽しめるかどうか」がポイントですね。
- Q盗難対策はどこまで必要ですか?
- A
特に90年代のスポーツカーや人気モデルは狙われやすいので、物理ロック2種類+GPS+可能ならガレージ保管がおすすめです。
「やりすぎかな?」くらいでちょうどいいくらいなんですよ。
- Qセカンドカーは必須ですか?
- A
家族がいる方や買い物が多い生活の場合は、ほぼ必須といっていいです。
スポーツカーはどうしても実用性が低いので、軽自動車やミニバンと併用することで毎日の生活がぐっと楽になります。


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