スポーツカーって、走りの楽しさはピカイチだけど「車中泊ってできるの?」と気になったことはありませんか? 私もよく聞かれるんですが、結論からいうと短時間の仮眠なら十分に可能なんです。
ただし、普通の車に比べると室内空間が狭くて、シートもフルフラットにならない車種が多いので、ちょっと工夫が必要なんですよね。特にGR86やロードスター、フェアレディZのようなスポーツカーは“寝るための車”じゃないので、対策をしないと翌朝バキバキになってしまいます…(笑)
そこでこの記事では、スポーツカーでの車中泊がどれくらい現実的なのかを、実際の寝心地、必要な装備、注意点までまとめてやさしく解説していきます。これから車中泊デビューを考えている方はもちろん、サーキット遠征やイベント前の早朝待機など「少しだけ眠りたい!」という方にも役立つ内容になっています。
あなたの愛車で、無理なく快適に休めるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スポーツカーで車中泊は可能?結論:短時間の仮眠ならOK
まず気になるのは「そもそもスポーツカーで車中泊できるの?」というところだと思います。結論としては、“ちゃんと寝るための1泊は厳しいけれど、短時間の仮眠なら問題なく可能”です。
というのも、スポーツカーは走行性能を優先して作られているので、室内空間はかなりコンパクト。シートも深く沈み込むタイプが多く、フラットに倒れないことがほとんどです。そのため、ミニバンやSUVのように伸び伸びと横になるのはどうしても難しいんですよね。
とはいえ、助手席をできるだけ倒したり、ラゲッジスルーを活用したりと、工夫次第で「意外といけるじゃん!」というレベルまで快適さを引き上げることもできます。
特にスポーツカーに乗っている方は、サーキット走行やイベントの早朝集合など「ちょっとだけ寝ておきたい」シーンが多いので、短時間の仮眠ができるだけでも十分役に立つはずです。

つまり、スポーツカーの車中泊は目的さえ間違えなければ、しっかり実用的。次の章では、実際にどれくらい寝られるのか、寝心地について詳しく見ていきましょう。
実際の寝心地はどう?スポーツカーの内装サイズを解説
スポーツカーで車中泊しようと思ったときに、一番気になるのが「どれくらい寝られるの?」という寝心地ですよね。ここは正直にいうと、そのままの状態だとかなり厳しめです。
まず、スポーツカーのシートは“運転するための姿勢”に最適化されているので、倒しても角度が浅く、背中から腰に負担がかかりやすいんです。深く包み込むバケット気味のシートだと、なおさら体勢を変えにくくて、長時間はちょっとつらいところがあります。
さらに、GR86やロードスターなどは車内の前後スペースもかなりタイト。足を伸ばせない・体を横にできないという状況になりやすく、「よっこらしょ」と寝返りを打つのも一苦労です。
ただし、ラゲッジスルーがある車種なら、シートを倒して後方に足を伸ばせることもあります。こういった工夫で、仮眠レベルなら十分に取れるようになりますよ。

つまり、スポーツカーでの寝心地は“そのままだとキツいけど、装備を整えれば意外といける”というイメージ。次の章では、快適に眠るために本当に必要な装備を紹介していきます。
快適に眠るために必要な装備
スポーツカーで仮眠するとき、いちばん大事なのは「どうやって快適さを作るか」です。車内空間が狭いぶん、ちょっとした装備があるだけで寝心地がまったく違ってくるんですよ。
まず押さえておきたいのが、以下の4つのアイテムです。
- 遮光サンシェード(プライバシー&断熱)
- 寝袋(季節を問わず必須)
- エアマット(段差と硬さを軽減)
- ポータブル電源(スマホやライト用)
特に遮光サンシェードは、最優先で用意してほしい装備です。スポーツカーは窓が大きい車種も多く、日差しも視線も入りやすいので、これがあるかどうかで落ち着き方が全然違うんですよね。
走行時に使うタイプではなく、車中泊向けの“しっかり遮光できるもの”を選ぶと快適度が一気にアップします。
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フロント・サイドの光をしっかり遮ってくれるので、まわりの目が気にならず、安心して休めます。特に夏場は日差しの熱をカットできるので、体感温度まで違ってきますよ。
季節別の寝心地と快適対策
スポーツカーでの車中泊は、季節によって「つらさの種類」がガラッと変わります。特に夏と冬はそのままでは厳しいことが多いので、季節に合わせた対策がとても大切なんです。
春・秋:比較的快適に過ごしやすい
春や秋は気温がちょうどよく、スポーツカーでも意外と快適に休めます。とはいえ夜は思った以上に冷え込むこともあるので、薄手の寝袋やブランケットがあると安心ですよ。
夏:熱がこもりやすいので“風の通り”が最重要
スポーツカーは窓が小さかったり、室内が狭かったりするため、熱気がこもりやすいのが弱点なんです。遮光サンシェードで日差しを cutしつつ、小型のUSBファンを使って風を作るのがかなり効果的。
ただ、熱中症のリスクがあるので、無理に長時間寝るのは避けてくださいね。
冬:一番キツいのは“底冷え”……防寒対策は必須
冬はとにかく寒いです。外気温が低いと、車内もあっという間に冷え込みますし、シートやラゲッジの底から伝わる冷気が体力を奪っていきます。
そこで頼りになるのが冬でも安心して眠れる寝袋。これは本当に別次元の暖かさになるので、冬に車中泊をするなら絶対に用意しておいてほしいアイテムです。
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-15℃対応の本格仕様なのに、スポーツカーの狭い車内でも使いやすいのが嬉しいポイント。秋〜冬はもちろん、春先の冷え込みにも活躍してくれる万能タイプです。

ここまで読んで「装備さえ整えば意外と快適かも?」と思った方も多いはず。ただし、スポーツカーの車中泊には気をつけてほしいポイントもあります。次の章では、特に重要な注意点について解説していきますね。
車中泊で絶対に注意すべきポイント
スポーツカーでの車中泊は、ちょっとした仮眠にとても便利ですが、気をつけないと危険につながることもあります。ここでは特に大事なポイントをまとめておきますね。
① アイドリングは絶対にしない
寒さ対策や暑さ対策でエンジンをかけっぱなしにしたくなる気持ちはわかりますが、これは一番危険です。排気ガスによる一酸化炭素中毒のリスクがあるほか、周囲への騒音トラブルにもつながります。
② 夏は熱中症、冬は低体温症に注意
スポーツカーは密閉性が高いぶん、夏は蒸し風呂のように暑くなり、冬は一気に冷えてしまいます。装備を整えて、無理のない範囲で仮眠するようにしてくださいね。
③ 結露と湿気で体が冷える
寝ていると車内に湿気がこもり、ガラスが結露します。これも体温低下につながるので、換気できるときは少しだけ空気を通すと楽になりますよ。
④ スマホの電池切れは“命綱が切れる”のと同じ
車中泊中にスマホのバッテリーがゼロになると、地図も連絡もできず、急なトラブル時に困ってしまいます。特に真夜中の無人エリアだと、頼れるものがなくて不安になりますよね。
そこで活躍するのがポータブル電源。スマホはもちろん、ライトや小型ファンの電源にもなるので、車中泊の安心感がグッと高まります。
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容量がたっぷりあるのに安定した出力で、スポーツカーでも場所を取らないのが便利なんです。緊急時の心強い味方として、ひとつ積んでおくと安心ですよ。

では最後に、スポーツカーでの車中泊が「向いているケース」「向いていないケース」を整理していきましょう。
スポーツカー車中泊が向いているケース/向いていないケース
ここまで装備や注意点をお話ししてきましたが、最後に「そもそもスポーツカーの車中泊が向いている人・向いていない人」を整理しておきますね。これを知っておくと、無理なく楽しめるはずです。
スポーツカーが車中泊に向いているケース
- 深夜〜早朝のイベント参加で「ちょっとだけ仮眠したい」
- サーキット遠征で短時間だけ横になりたい
- PAやSAでの休憩がメインで、本格的な宿泊を求めていない
- 1人で利用する(運転席・助手席どちらかに集中できる)
特にスポーツカー乗りの方は、早朝集合や長距離移動が多いので、「安全に一眠りする場所」としては意外と実用的なんです。
スポーツカーが車中泊に向いていないケース
- 1泊しっかり眠りたい(ホテルレベルの快適さを求める)
- 荷物が多く、スペースを圧迫してしまう
- 2人以上で休みたい(物理的にかなり狭い)
- 夏場・冬場に長時間滞在する予定がある

スポーツカーはあくまで“走るための車”。本格的な車中泊旅行をするには、どうしても空間や快適性の限界があります。それでも、必要な装備をそろえて短時間の仮眠を目的にすれば、思った以上に便利に使えるはずです。
まとめ
スポーツカーでの車中泊は、最初は「狭くて無理そう…」と思われがちですが、実際には短時間の仮眠なら十分に実用的です。もちろんミニバンのような快適さはありませんが、装備を整えれば意外としっかり休めるんですよ。
今回紹介したポイントをおさらいすると、以下の通りです。
- スポーツカーでも車中泊(仮眠)は可能
- そのままでは寝心地は厳しい → 装備で改善できる
- 季節対策(熱気・冷気)がとても大事
- アイドリングは絶対NG、安全性を最優先に
- スマホの電池切れ対策も忘れずに
スポーツカーは「走る楽しさ」に全振りしたクルマですが、ちょっとした工夫で“休む場所”としても意外と活躍してくれる相棒になります。愛車と一緒に遠征したり、イベント前にひと休みしたり、時間の使い方がぐっと広がりますよ。
あなたのカーライフがもっと快適で楽しいものになるよう、今回の内容が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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よくある質問
- Q助手席を倒すだけで快適に眠れますか?
- A
残念ながら、スポーツカーの助手席は角度が浅いものが多く、そのままだと腰や首に負担がかかりやすいです。エアマットや寝袋を組み合わせることで、ようやく「短時間なら休める」レベルになります。少しでも快適にしたいなら、装備の力を借りるのがおすすめですよ。
- Qスポーツカーで1泊するのは現実的ですか?
- A
本格的な1泊はおすすめできません。スペースが狭く、姿勢が固定されやすいため、長時間眠ると体が痛くなりやすいんです。スポーツカーの車中泊は、あくまで“仮眠を取るための手段”として考えるのがちょうどいいですよ。
- Qアイドリング状態で寝ても大丈夫?
- A
これは絶対にやめてください。一酸化炭素中毒の危険があり、寒さ・暑さ対策としても安全とは言えません。装備で温度管理しつつ、無理のない範囲で休むようにしましょう。


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